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変形性膝関節症は、膝の関節にある軟骨が徐々にすり減っていくことで起こる慢性の関節疾患です。
加齢、肥満、遺伝、筋力の低下、過去のけがや炎症などが主な原因となります。
軟骨が減ると骨同士が直接こすれ合うようになり、関節が変形し、痛みや可動域の制限を引き起こします。
初期の段階では自覚症状が少なく、気づかないうちに進行することもあります。
特に以下のような方は注意が必要です。
変形性膝関節症の初期症状には、次のようなサインがあります。
これらはまだ「軟骨がすり減ってきた段階」であり、早期に気づいて対応すれば進行を抑えることが可能です。
見逃さず、ぜひ早めに受診をしましょう。
初期症状を放置すると、膝の痛みや腫れが慢性化し、以下のような問題が出てきます。
重度になると、膝の軟骨がほとんどなくなり、最終的には人工関節置換術が必要になることも。
そうなる前に、日常的な予防と早期治療がとても大切です。
変形性膝関節症は、早期の段階であれば生活習慣の改善や運動で進行を抑えることができます。
特におすすめな取り組みをいくつか紹介します。
膝関節には体重の数倍の負荷がかかっています。
肥満は大きなリスク要因ですので、バランスの良い食事と運動で体重をコントロールしましょう。
大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)を鍛えることで、膝関節への負荷が軽減されます。
椅子に座ったままのレッグエクステンションなど、簡単な運動から始めてみましょう。
内股歩きやすり足は、膝への負担を増やします。
膝とつま先をまっすぐ前に向け、軽く膝を曲げながら着地するように歩くのが理想です。
水中ウォーキングやストレッチなど、膝に優しい運動を取り入れましょう。
無理なく、痛みがある場合は医師や理学療法士と相談しながら行うことが大切です。
クッション性が高く、足に合った靴を履くことで膝への衝撃を軽減できます。
ヒールやサンダルよりも、スニーカーなどの運動靴がおすすめです。
変形性膝関節症は進行性の疾患ですが、初期段階での対処が非常に重要です。
日常生活の中で少しでも違和感や痛みを感じたら、自己判断せず整形外科に相談してください。
医師の診断に基づいて、薬物治療、リハビリ、生活指導など、個々の状態に応じた適切な治療が可能です。
また、整形外科ではレントゲンやMRIなどの画像検査で膝の状態を正確に把握できるため、
自己流の対応では見えない問題点にもアプローチできます。
快適な毎日を取り戻すためにも、早めの行動が鍵になります。
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