診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00〜12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
14:30〜18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | - | - |
ペインクリニックの「ペイン」は痛みのことを指します。
日本は世界有数の長寿国ですが、多くの方が腰痛や頭痛など何らかの痛みを抱えて日常生活を送っています。
特に高齢になるほどその率も高くなります。
もともと痛みは、身体に生じた異常を知らせるための警告として大切な役割を持っています。
実際、病院を受診する一番の理由は痛みです。
多くの痛みは原因となる病態の改善とともに軽減、消失します。これを総称して急性痛と呼びます。
しかし、警告の役割を終えた痛みが様々な理由で長く治まらないと、より強い痛みや新しい種類の痛みが加わり、病気の部位の器質的異常や機能低下だけの問題だけでなく身体的、精神的、社会的要因が複雑に関与し始め、私たちの生活の質(QOL:Quality of Life)を低下させることになります。
これが慢性痛と言われる状態です。
このような状態に陥った時はもちろんのこと、陥りそうな時には、身体的、精神的苦痛を適切に和らげ、可能であれば消失させることが重要になります。また、急性期の痛みのみならず慢性痛が複雑に入り組んで治療が難しい場合もあり、患者さんにとって痛みの緩和、消失はやはり重要であると考えています。
症状や身体所見から多角的に痛みの原因を診断し、薬物療法だけでなく神経ブロックを始めとする各種の治療法を駆使して痛みを軽減消失させQOLを向上させます。
また、慢性痛、神経の障害などによる治療が難しい痛みでは、医師、看護師、薬剤師、理学・作業療法士など痛み診療に関わる多くのスタッフと連携して最適な治療へと導いていきます。
代表的な急性痛は手術直後の痛み(術後痛)です。
現在では、麻酔の進歩により高度で安全な手術が行われていますが、それでも術直後の痛みは適切な対策なしには軽減、消失させることはできません。
ペインクリニックの知識と技術を活かし、各種神経ブロックを行うことで、痛みが少なく悪心や嘔吐、ふらつき、めまい、眠気などのない快適な術後を提供できるよう努めています。
もちろんより早い術後の回復にもつながります。
ぎっくり腰や帯状疱疹、三叉神経痛、片頭痛発作などは、急激な痛みを伴う疾患で、症状の改善はもちろんですが適切な診断と治療により痛みを取り去ることが大切です。
「日本における慢性疼痛保有者の実態調査」の報告によれば、慢性痛の有病率は成人人口の22.5%と推定され、およそ2315万人が何らかの慢性痛に悩まされているそうです。
慢性痛の原因と病態は様々です。
ペインクリニックでは、急性痛と同様に慢性痛に対する的確な診断を行い、薬物療法、リハビリテーション、認知行動療法などスタッフと連携し、チーム医療で治療に当たります。
また、身体症状としての痛みを軽減、消失させることはもちろんですが、精神的なつらさにも焦点を当てて治療を進めます。
当院では患者さまお一人おひとりの身体的状況やライフスタイルを考えて、QOLの維持と向上を目標に痛み治療を実践しています。
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〒166-0012
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※近くにコインパーキング(36台)があります
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