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リウマチは、免疫系が誤って自分の身体の一部を攻撃する自己免疫疾患です。
具体的には、関節にある滑膜という部分が炎症を起こし、関節が腫れたり痛んだりします。
炎症が進行すると、関節の軟骨や骨にもダメージを与え、最終的には関節が変形することもあります。
特に手や足の小さな関節に痛みや腫れが現れ、朝起きた時に関節がこわばることが多いです。
慢性的な疲れを感じることが多く、体力が落ちていると感じることもあります。
進行すると、関節の形が変わってきて、動かすことが難しくなることがあります。
リウマチの正確な原因はまだ完全に解明されていませんが、 いくつかの要因が関係していると考えられています。
リウマチは遺伝的な要因が影響することがあります。 家族にリウマチ患者がいる場合、発症リスクが高くなることがあります。
免疫系が過剰に反応し、正常な細胞を攻撃することで炎症が引き起こされます。
喫煙やウイルス感染など、環境因子もリウマチの発症に影響を与えることがあります。
リウマチは初期の段階で発見し、早期に治療を始めることが重要です。
症状が軽度のうちに治療を始めることで、病気の進行を遅らせたり、関節の変形を防ぐことができます。
もし以下のような症状が続く場合は、専門医に相談することをお勧めします。
リウマチは早期に適切な治療を受けることで、症状の緩和や進行の防止が可能です。
治療は主に以下の方法で行われます。
リウマチの進行を遅らせるためには、抗リウマチ薬や免疫抑制薬が使用されることが多いです。これにより、関節の炎症を抑え、痛みを軽減します。
近年は生物学的製剤やJAK阻害剤などの新しい治療薬が使用されるようになり、治療成績がさらに向上しています。
関節を保護し、柔軟性を保つために、理学療法士によるリハビリが推奨されることがあります。
筋力を強化し、関節の機能を維持することが大切です。
無理のない範囲での運動や、バランスの取れた食事を心がけることも重要です。
また、関節に負担をかけない姿勢や動作を意識することも治療の一環となります。
関節の変形が進行し、生活に支障をきたす場合は、手術を検討することもあります。
関節置換手術などが行われることがあります。
リウマチは完治が難しい病気ではありますが、治療を続けることで症状を管理し、
快適な生活を送ることが可能です。
日常生活では、以下のことを心がけると良いでしょう。
関節に負担をかけすぎない運動(ウォーキングや水泳など)を取り入れることで、筋力を維持し、関節の動きを良好に保てます。
無理をせず、適切に休養を取ることが大切です。
体が疲れていると、症状が悪化しやすくなります。
ストレスが溜まると症状が悪化することがあります。
リラックスする時間を作ったり、趣味に没頭することが有効です。
リウマチは関節に炎症を引き起こし、痛みや腫れを伴う病気ですが、早期に適切な治療を受けることで、症状の改善や進行の防止が可能です。
もし関節に痛みやこわばりを感じたら、早めに専門医に相談することが大切です。
リウマチと上手に付き合いながら、快適な生活を維持するためには、日常生活の工夫や、医師と連携した治療が欠かせません。
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